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レモンや炭酸飲料は歯に良くないの?
歯には炭酸よりも糖分の方が問題です。どんな食べ物や飲み物でも、食事をすると歯の表面のミネラル分が溶けて脱灰【だっかい】します。ですが、暫くすると唾液【だえき】の中のミネラルが歯に戻り、再石灰化します。酸性の食べ物も、常識的な量であれば神経質に成らなくても良いと、あつみ歯科医院では考えています。レモンやグレープフルーツ等の果物は、健康維持に欠かせないビタミン等を沢山含んでいます。歯が溶ける事を気にする余り、栄養バランスが崩れてしまっては元も子もありません。人は一日に約1.5㍑も唾液を出しています。自分の唾液の力を信じて、ゆったりとした気持ちで過ごして欲しいと思います。コーラやガス入りのミネラルウォーター等の炭酸飲料はどうでしょうか?炭酸自体は、特に歯を溶かし易いものではありません。注意すべきは、糖分が含まれているものです。コーラ等の加糖されたものは、歯を守りたいなら出来るだけ避けた方が良いでしょう。参考文献週刊朝日MookQ&Aでわかる「いい歯医者」
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