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スポーツ歯科とはどんな事をするの?
歯科領域からスポーツを支援します。主にケガの予防です。スポーツ歯科は、噛み締める機能を維持する事で、スポーツや日常的な運動を生涯楽しめるよう支援し、国民の健康寿命を延ばすと伴に、競技力の維持、向上を目指す分野です。スポーツ歯科外来は意外に多く、全国で17の歯科大学病院に設置されています。スポーツ歯科外来の具体的な仕事の一つは、ぶつかって歯が折れる等の外傷を予防する為に、マウスガードを作る事です。顎の関節の保護や脳震盪【のうしんとう】軽減の効果があり、咬み合わせが良くなる事で高い運動能力につながる競技もある様です。アメリカンフットボールや女子ラクロス等、コンタクトスポーツと呼ばれる体の接触の多い競技では、マウスガードの装着が義務化されており、近年ニーズが高まって来ています。マウスガードはビニール製が多いです。市販のもの(200~1500円)は、熱湯で柔らかくさせた状態で歯に当てて噛みしめ、自分の歯の形にあった物を作ります。自分で作る為、外れ易いのが欠点です。スポーツ歯科で作って貰うカスタムメイドのマウスガード(5千~1万円)は、歯型を取ってから数日で完成します。口にピッタリ合い外れにくく、競技や個人差によりますが、半年から1年間使えると、あつみ歯科医院では考えています。マウスガードは「病気ばかりでなく、アクシデントからも歯を守る」と言う意味を児童生徒へ普及啓発する為、学校の授業や体験実習等にも採り入れられています。参考文献週刊朝日MookQ&Aでわかる「いい歯医者」
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