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歯医者に腕の差はあるの?

勿論あります。自己研鑽は個々人の努力に委ねられています。腕(技術)の差がある事は、どの歯科医師も認める所です。現在、歯科医師国家試験に実技試験はありません。各学会が設けている専門医・認定医の審査も同じです。勿論、歯学部では実技の実習もありますし、卒業後も1年以上の臨床研修が義務付けられています。しかし、現在の歯学部の実習や臨床研修では、ごく初歩的な治療しか経験する事が出来ないと、あつみ歯科医院では考えています。その後、どの様に技術を高め、一人前の歯科医師になっていくかは、個々の歯科医師の努力に委ねられているのです。臨床研修終了後、ほとんどの歯科医師は大学病院や歯科開業医のもとで経験を積んでから開業します。更に、各学会や講習会に参加して、専門医資格の取得を目指したり、インプラント等の技術を学んだりします。ですが、それらとて正式な訓練のプログラムがある訳ではありません。本を読むだけでは技術は身につきません。料理人と同じで、先輩の歯科医師の所に勤めて、見習いから修行する必要があります。しかも、腕の良い歯科医師の下で学ばなければ上手くなりません。技術だけでなく、知識も必須です。海外で新しい技術を学んで帰る歯科医師や、勉強会や研究会に出席して自己研鑽【けんさん】を続ける歯科医師がいる一方、観光気分で学会に行く人もいるのが実情です。歯科医師の腕は経験にも左右されます。一概には言えませんが、多くの歯科医師が「若い歯科医師より、年配者の方が安心出来る」と言います。「若くてかっこいいから」と言った理由で歯科医師を選んでいると、良くない結果にならないとも限らないのです。若くても、経験豊かな指導医のもとで学んでいるかどうか、見極める必要があるでしょう。個々の歯科医師の腕は、歯科技工士が良く知っているとも言われます。歯科技工士によっては、歯型を見れば、腕前を予測する事が出来る人もいる様です。下手な歯科医師だと、被せ物(補綴【ほてつ】物)と歯の間に隙間が出来たり、簡単に取れてしまったりします。逆に上手な歯科医師は、目で見えない所も正確に削り込んできます。歯科技工士に聞けば、どの歯科医師の腕が良いのか、わかる場合もあります。とは言え、歯科技工士の知り合いがいる人は少ないでしょう。一般の患者が歯科医師の実力を判断するすべは、今の所はほとんどありません。米国で歯科医師になるには、一般の大学を卒業した後、4年制のデンタルスクール(歯学部)に入らなくてはなりません。デンタルスクールでは後半2年間、実際の患者を治療して腕を磨きます。更に、各州で実施される歯科医師免許試験では、実際の患者を治療する実技試験も採り入れられています。しかも、歯科医師免許は2年ごとの更新制で、歯科医師を続けるためには所定時間の講習を受け続けなければなりません。つまり、国民に一定以上の質の歯科医療を保証するため、様々な制度を設けているのです。日本では、何処にどんな知識や技術をもっている歯科医師がいるのか、ほとんどわかりません。歯科医師の質を保証する公的な制度もありません。患者が安心して歯科治療にかかれる仕組みづくりが必要なのではないでしょうか。参考文献週刊朝日MookQ&Aでわかる「いい歯医者」
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あつみ歯科医院

Author:あつみ歯科医院
兵庫県伊丹市にある、あつみ歯科医院です。皆様のお口の状態が少しでも良くなるように、協力出来ればと考えています。お口の中の、情報を一つでも多く提供出来るよう、スタッフ一同ガンバッて、いきますので、暖かく見守っていてくださいね。

 

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