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インプラントの治療で死亡事故があったと聞いた。

ドリルで動脈を傷つけ窒息死する事故がありました。インプラント治療で死亡事故があったのは事実です。2007年5月、東京都内の歯科医院で、インプラント治療を受けていた女性(当時70歳)が、あごの骨にドリルで穴を開け、インプラントを埋め終わった後に苦しみだし、やがて意識を失いました。救急車で病院に運ばれたものの、治療の甲斐なく、翌朝、女性は亡くなりました。司法解剖の結果は「窒息死」でした。下あごの奥歯を処置する際、ドリルが顎の骨を貫通し、顎の下を通る動脈(オトガイ下動脈)を損傷させたのが原因でした。動脈から漏れ出した血液が、舌の下側やのどの皮下に溜まり、気道を圧迫して、呼吸困難に陥ったのです。死亡事故に至らないまでも、動脈を損傷させてしまうケースは稀に起こると、あつみ歯科医院では考えています。ある歯科医師は、インプラント治療で皮下出血を起こし、首から下が真っ青になった患者を診察した事があるそうです。又、別の歯科医師は、インプラント治療の出血で窒息しそうになり、気管切開して助かったと言うケースに遭遇したそうです。海外の文献にも、同様の事故が報告されています。この事故を起こした歯科医院は、これまでに3万本近いインプラントを埋入したと豪語し、雑誌に「日本はおろか、世界でもナンバーワンの臨床実績」と紹介されていました。治療優先で安全性はないがしろ?しかし、患者を死なせてしまう事故を起こしたのです。一人でも多くの患者に、1本でも多くのインプラントを埋める事を優先するあまり、安全性をないがしろにしてはいなかったでしょうか。インターネットで検索すると、インターネットの症例数が多い事を強調する歯科医院のホームページが沢山見つかります。確かに、経験数が多い程、技術的に熟練していくでしょう。ですが、最も大切なのは、「患者の事を第一に考えているか」です。顎の骨を削る「手術」をするわけですから、安全性が最優先のはずです。それをおろそかにして、症例数の多さを競っているとしたら、本末転倒と言わざるを得ません。こうした事故は極めて稀なので、むやみに怖がる必要はありませんが、患者も絶対安全ではない事を理解して、慎重に歯科医院を選ぶべきです。又、歯科医療界も、こうした事故を二度と起こさない様に、事故を反省材料にして、再発防止に努めています。参考文献週刊朝日MookQ&Aでわかる「いい歯医者」
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あつみ歯科医院

Author:あつみ歯科医院
兵庫県伊丹市にある、あつみ歯科医院です。皆様のお口の状態が少しでも良くなるように、協力出来ればと考えています。お口の中の、情報を一つでも多く提供出来るよう、スタッフ一同ガンバッて、いきますので、暖かく見守っていてくださいね。

 

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