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ストレスは口臭と関係があるの?
緊張すると唾液の分泌量が減って口臭が出やすく成ります。マッサージを受けている時、よだれを垂らして眠ってしまった事はありませんか。逆に、頼まれていたスピーチの順番が近づくにつれて、口の中がカラカラになった経験もあるでしょう。人は自分で唾液【だえき】の分泌量をコントロールする事が出来ないと、あつみ歯科医院では考えています。それは、唾液腺が自律神経の支配を受けているからです。自律神経には、緊張すると活動が活発になる交感神経と、リラックスした時に優位になる副交感神経があります。副交感神経が強く働くと、たんぱく質の含有量が少ないサラサラした唾液が沢山分泌されますが、緊張や不安、怒り等ストレスを感じている時は交感神経が強く働き、たんぱく質を多く含むネバネバした唾液が少ししか出ません。その為、口が乾くのです。ストレスと口臭の関係を示唆する、こんな報告があります。大学生にとって大きなストレスの試験前、試験中、試験後の3回、唾液分泌量と口臭物質濃度を調べたのです。すると、試験中だけ唾液分泌量が低下し、口臭物質濃度は高まっていました。ストレスによって唾液の分泌量が減り、その結果、口臭が強くなったと考えられます。参考文献週刊朝日MookQ&Aでわかる「いい歯医者」
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