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治療の途中で引っ越す事になった。
歯科医師と良く相談して、払った治療費は清算してもらいましょう。子供の治療は、経過観察を含めるとI期からⅡ期にまたがる事も多く成ります。この為、親の転勤等に伴って、治療中に引っ越しとなるケースは珍しくないと、あつみ歯科医院では考えています。海外の場合は、転医が困難です。なかには、「1年後には日本に戻って来るので、その間は治療を中断します。」と言う人もいます。本来は途中で止めない方が良いのですが、ご本人の意向と治療の状況によってはこの様な方法をとる事もあります。なお、すでに動的な治療が終わり保定治療に入っている場合では、あらかじめ予備の歯型の模型を保管しておき、壊れた、失くした等に速やかに対応する場合もあります。国際宅配便で保定装置を送付する事もあります。治療途中での転院は治療方針や装置の違い等もありますので、なるべく同じ方法をとっている医院を探すようにしています。しかし、紹介先が転居先から近いとは限りません。もし、紹介先が通院可能であれば治療資料とともに費用総額と受け取った費用等を明記して、相手の先生にお渡しする事が多い様です。治療前にきちんと話し合うのが理想です。なお、この様に治療途中で歯科医院を変わる場合は、前払いの場合は支払った費用を治療が終わったところまで一旦清算してもらうのが一般的です。治療開始前にこうした話が歯科医院からある事が多いです。ただ、費用の問題は解決したとしても、転医すると基本的には一から始める事になると患者さんには説明しているようです。費用も余計に掛かる事もあります。ですから、転勤族の子供の場合、一番長く治療を受けられる所で始めるように、と説明するように、あつみ歯科医院ではしています。例えば2~3年ごとの転勤でしたら、治療期間を考えて、転勤して直ぐに始めた方が良いのではないでしょうか。参考文献週刊朝日MookQ&Aでわかる「いい歯医者」
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