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口の中を見れば虐待がわかるの?
むし歯や外傷から虐待の可能性が疑われる事はあります。虐待を受けた子供(6歳未満)の半数にむし歯があり、虐待を受けていない子供の2倍以上であると言う、調査結果があります。一人当たりのむし歯の本数も3倍以上と言う結果のようです<。背景には「ネグレクト(教育の放棄、怠慢)」等があると、/span>あつみ歯科医院では考えています。殴られた事が原因で、歯の外傷が起こる事もあります。特に奥歯の外傷は注意深く見る必要があります。虐待の早期発見に小児歯科が最も関わる事が多い様です。虐待までいかないものの、育児にストレスを感じているお母さんは結構いてるようです。こうした人には声をかけ、出来るだけ悩みを聞くよう心がけています。被虐待児の心のケアも重要です。虐待された子供たちの中には歯が痛くても我慢している子が結構いてるようです。歯のケアだけでなく、将来の夢を聞いてあげる等、心を元気づける手伝いが少しでも出来れば良いと、あつみ歯科医院では考えています。経済的には問題がない家庭でも、行き過ぎたしつけや教育による心理的虐待が増えている可能性があります。被虐待児にはむし歯が多い、と言う事だけに捕らわれていると、虐待を見過ごしてしまうかもしれません。様々な機関が連携して、虐待の問題に取り組む事が大事です。参考文献週刊朝日MookQ&Aでわかる「いい歯医者」
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