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子供をむし歯にさせたくない。
歯磨きや食習慣に気を付け、かかりつけの歯科医院を持ちましょう。24歳を過ぎると新たに出来るむし歯の数は限りなくゼロに近づきます。つまり、子供をむし歯にさせず、成人まで健康な歯を保つ事が出来れば、その子は一生、むし歯のない歯でいられる可能性が高いと、あつみ歯科医院では考えています。その為には何をすれば良いのでしょうか。先ずは「歯磨き」です。前歯が生えてきた頃から少しずつ練習を始めましょう。子供の歯は大人の歯に比べて弱く、特に生えてから2,3年はむし歯に成り易い事が分かっています。ある程度の年齢までは保護者による仕上げ磨きをするのが良いでしょう。食事については、砂糖(ショ糖)の含まれている物がむし歯の原因に成り易い事は明らかですが、甘い物全てを禁止する必要はありません。近年の保護者がむし歯予防に熱心なのは多くの歯科医師が認める所ですが、一方で、「神経質に成り過ぎるのは子供にとってもマイナスであると考えられます。歯は炭水化物を取る度に脱灰【だっかい】(歯のカルシウムが溶けだす事)しますが、唾液【だえき】によって再石灰化が促され、修復されます。甘い物を食べてもしっかり歯を磨き、次の食事まで時間を空ければ、その間に歯が修復されるので、むし歯のリスクは下がります。又、むし歯対策の為に是非持っておきたいのが、「かかりつけ歯科医師」です。是非、早い年齢のうちに経験豊富な歯科医師を見つけて下さい。保護者同士の情報もヒントになります。更に、子供の歯の事をよく理解し、対応にも慣れている小児歯科の施設を選ぶのも一つです。参考文献週刊朝日MookQ&Aでわかる「いい歯医者」
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