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ガン治療で口の中が荒れて辛い。

体力を落としたり治療中断の一因にもなります。口腔ケアが大切です。抗ガン剤治療を受けると、約4割の患者が口内炎(口腔粘膜炎)や味覚異常、歯肉出血、口腔乾燥症など、「口腔内合併症」を起こすと、あつみ歯科医院では考えています。また、放射線を頭頸部【とうけいぶ】に照射した場合にも、同様の合併症が起こります。これらの治療はガン細胞を攻撃するだけではなく、正常な細胞にも影響を及ぼします。その為、口の中の粘膜が炎症を起こして潰瘍【かいよう】を作ったり、抵抗力が落ちてカンジダ菌(カビの一種)等に感染したりするのです。薬の種類や個人によって差がありますが、抗がん剤は投与されて4,5日経過したころから口内炎が出始め、この状態から粘膜が再生してもと通りになるまで約1週間から10日かかります。放射線は照射2週目ごろから症状が出始めますが、いずれも投与や照射の度に口内炎をぶり返し、治療中の数カ月間苦しめられる事になります。その間、患者は痛みのために、口から水分や栄養を取るのが辛くなり、体力を落とす原因となります。また、痛みに耐えきれずに治療を中断せざるを得なくなったり、前向きに治療に取り組む意欲が奪われたりする事もあると、あつみ歯科医院と考えています。ガン治療に携わる医療スタッフの多くが、患者さんを苦しめるこれらの症状をどの様にケアすれば良いのかを悩んできました。しかし、対処療法でも症状が和らぐのであればケアが必要だと考えるようになりました。歯科医師、歯科衛生士を中心に口腔ケアチームを作り、各科と連携して口腔内合併症の予防・軽減に取り組んでいる病院が増えてきています。口腔ケアを実施すれば、患者さんの症状を軽減させる事が出来ます。それだけでなく、頭頸部ガン患者に口腔ケアを実施すれば、術後の合併症を発生するリスクが7分の1になると言う研究結果も出ています。しかし残念ながら、ガン患者に対する口腔ケアを実施している医療機関はまだ一部です。したがって、多くの患者は自分自身でケアをするしかありません。口腔ケア(口腔粘膜ケア)のポイントは次の三つです。①口の中を清潔に保つ。口内炎があると痛いですが、柔らかい毛の歯ブラシを選んで、いつもより丁寧に歯を磨き、口の中を綺麗にしておく事が大切です。②口の中を湿らせる。抗がん剤や放射線治療を受けると、口が乾燥しやすくなり、粘膜が傷ついて炎症やむし歯歯周病が悪化しやすくなります。うがいや水分補給をまめにすることが大切です。③痛みを和らげる。医師に処方してもらう必要がありますが、鎮痛・解熱剤を使って痛みを和らげます。食前に即効性の痛みどめを使うなどして、少しでも口から食事を取る事が大切です。また、ガン治療を受ける前に、むし歯や歯周病が悪化しないように、歯科医師に治してもらうことも、あつみ歯科医院では、大事だと考えています。参考文献週刊朝日MookQ&Aでわかる「いい歯医者」
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あつみ歯科医院

Author:あつみ歯科医院
兵庫県伊丹市にある、あつみ歯科医院です。皆様のお口の状態が少しでも良くなるように、協力出来ればと考えています。お口の中の、情報を一つでも多く提供出来るよう、スタッフ一同ガンバッて、いきますので、暖かく見守っていてくださいね。

 

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