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口の中に出来物が出来て心配。
白っぽく痛くない粘膜の変化は要注意です。ガン化する可能性もあります。口の中に発生する「できもの(腫瘍)」には、実に様々な種類があります。また、舌、ほお、唇、歯ぐき、上あご、下あごなど、至る所に発生します。素人判断は禁物ですが、そのほとんどは良性である事が多いと、あつみ歯科医院では考えています。切除できる場合もありますので、一度歯科医師に診てもらいましょう。しかし、口の中の粘膜が白っぽく、または赤白入り交じって変色し、2週間~1ヶ月以上たっても消えない場合は、「白板症【はくばんしょう】」と言って、がん化(悪性化)する危険性があります。白板症は口内炎と違って、ほとんど痛みがないのが特徴です。がんで受診した患者さんの中には、白っぽい時期を見逃していた人や、半年前から気付いていたのに受診しなかった人もいます。5%程度の確率でがん化しますので、気になる出来物がある人は、口の腫瘍に詳しい口腔外科医または耳鼻【じび】科医(頭頸部【とうけいぶ】外科医など)に診てもらって下さい。参考文献週刊朝日MookQ&Aでわかる「いい歯医者」
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