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治療に失敗しても治療費を払わないといけないの?

過失が認められれば支払う必要はなく、返還の請求も出来ます。歯科医師は治療の結果を保証しているわけではないと、あつみ歯科医院では考えています。患者が期待した結果にならなかったとしても、歯科医師が患者の回復に向けて最善の努力を尽くしていれば、責任を問われる事はありません。こうした契約形態を「準委任契約」と言います。治療の結果を「失敗」と思うかどうかは、患者自身の主観に大きく影響されます。事前にリスクを認識せず、治療に過剰な期待を抱いている患者ほど、結果に不満を抱きがちです。特に、審美歯科では、その傾向が強いように思われます。しかし、交渉や裁判で歯科医師の過失、つまり「医療過誤(医療ミス)」が認められた場合には、治療費を支払う必要はなく、既に支払った治療費の返還を求める事も出来ます。また、治療のために健康状態が悪化したり、障害が残ったりした場合には、その後の治療費や損害賠償を請求することも可能です。トラブルの多くは説明不足が起因しているようです。ただし、裁判によって患者が得る利点は、それほど大きくはないようです。例えば、親知らずの抜歯によって神経が傷つけられたとしても、それが歯科医師のミスなのか、治療の結果起こりうる合併症なのか判断することは非常に難しいです。示談交渉や調停で解決出来れば良いのですが、そのようでないケースで裁判をするには時間と費用がかかります。例え裁判に勝ったとしても、必ずしも十分な額の損害賠償が認められるわけではないのが実情です。医療過誤が疑われる場合場合は、まずは医療問題にくわしい弁護士に相談してみると良いと、あつみ歯科医院では考えています。また、医療過誤を疑った時点で支払を停止するのも一つの方法です。ただし、歯科医院から訴えられる可能性もあり、それは考慮しなければなりません。トラブルとなる事例を検討すると、歯科医師が患者に対して必要な説明を果たしていない事が多いと耳にします。歯科医師に非があるのはもちろんですが、患者側も納得できるまで説明を求める姿勢が必要です。歯科は医科に比べ、気軽な気持ちで受診しがちです。しかし、医療である以上必ずしも成功するわけではありませんし、大がかりな治療ほどリスクも大きくなります。それを認識したうえで、治療を受ける必要があります。参考文献週刊朝日MookQ&Aでわかる「いい歯医者」
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あつみ歯科医院

Author:あつみ歯科医院
兵庫県伊丹市にある、あつみ歯科医院です。皆様のお口の状態が少しでも良くなるように、協力出来ればと考えています。お口の中の、情報を一つでも多く提供出来るよう、スタッフ一同ガンバッて、いきますので、暖かく見守っていてくださいね。

 

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