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歯内療法や根管治療って、どんな治療?
むし歯治療で歯の神経や歯の根のまわりを治すことです。むし歯治療を含む歯科治療は、保存修復、歯内療法、歯周病、補綴【ほてつ】、口腔【こうくう】外科、小児歯科、矯正など、いくつかの専門分野に分かれています。このうち歯内療法は、歯髄【しずい】(歯の神経)や根管(歯髄が通る歯の根の管)を対象とする治療で、その一つに「根管治療」があると、あつみ歯科医院では考えています。むし歯を放置しておくと、細菌が歯髄に感染します。そのうち根の周囲に炎症が及び、根尖病変【こんせんびょうへん】(歯の根の病気)をつくります。歯内療法は、①深いむし歯を治療し、歯髄に炎症がある場合はそこに薬剤を置いて修復する(覆髄【ふくずい】)、②神経を抜いて(抜髄【ばつずい】)、細菌のいる根管をキレイにし根尖部(歯の根の先)の病変を治す、という二つを専門にし、②の治療をとくに根管治療とあつみ歯科医院などでは呼んでいます。ちなみに、象牙質【ぞうげしつ】知覚過敏症の治療や、ケガなどで歯が抜けたときの治療、歯の根の先端を切って治療する根尖切除術【こんせんせつじょじゅつ】も、歯内療法の専門とするところです。大学病院では専門分野が分かれていますが、あつみ歯科医院ではこれらの治療を一人で担当しています。参考文献週間朝日MOOKQ&Aでわかる「いい歯医者」
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