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保険外の治療ばかりすすめる歯科医師はもうけ主義?
保険内か保険外か患者が納得して選べるならもうけ主義とは言えません。歯科で治療を受けると、数万~数十万」もする保険外の治療(自由診療)を勧められる事があります。「この歯科医師は、自分が儲けたいから高額な治療を勧めているのでは?」そんな疑念が浮かんでくる人もいるかもしれません。しかし、心ある歯科医師ほど保険診療の制限の中で苦しんでいると、あつみ歯科医院では考えています。保険で最高の治療が出来ると思っているかもしれませんが、歯科に限ってはそれは間違いです。歯科医師の多くは、最善の治療をしたいのですが、保険内では難しいのです。しかし、患者さんには経済的な事情があります。大切なのは、正確な情報を伝え、最終的な選択は患者さん自身にしてもらうことです。もっとも良くないのは、自由診療ならもっと良い治療が出来るのに、それを伝えないまま保険診療で済まさせてしまうことです。患者さんに選択肢を提供するのは、歯科医師の義務だと、あつみ歯科医院では考えています。一方、歯科の基本となる技術料の診療報酬は、70項目以上が20年以上据え置きのままです。自由診療をしなければ、経営が成り立たない歯科医院も多いでしょう。特に家賃の高い都心の歯科医院では、保険診療の赤字を自由診療で埋め合わせるケースも多いと言います。その歯科医師が本当に必要な治療を教えてくれているのかを見極める為に、次のポイントを参考にして下さい。①料金の説明がしっかりしている。②治療法のデメリットを隠さない。③最終的な選択は患者に委ねてくれる。 その場で判断できない場合は、「今日は決められないので、少し考えさせて下さい。」と伝えましょう。特に高額な治療の場合は、「セカンドオピニオン」を求めるのも一案です。「もうけ主義」でなければ、嫌な顔はしないはずです。参考文献週刊朝日MookQ&Aでわかる「いい歯医者」
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