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子供が歯医者を怖がる。何か良い対策はある?
親が歯科治療を怖がらないことです。子供の気持ちがわかる専門医を受診するのも手です。母親の恐怖心は子供に影響することが科学的に証明されています。子供を歯科医師に慣れさせたいなら、まず、お母さんが怖がらないことが大切だと、あつみ歯科医院では考えています。5歳までの子供では経験に基づく恐れが主体になるため、歯科で一度怖い思いをするとずっと恐怖心を抱き続ける事になります。むし歯になってから歯科に行くのではなく、定期検診などを受けて良い経験を積んでおきましょう。6歳以降は想像力による恐怖心が芽生える時期です。家族の会話や友達の話が影響します。「歯医者の麻酔って痛いよね」「タービンの音が嫌だね」など、マイナスの話はしない方が良いでしょう。いざ診察となると泣きわめいてしまう子供も大勢います。そこで大切なのは、子供の立場に立って診療をしてくれる所を選ぶと言うことです。例えば麻酔を注射する時は、針の痛みが無い様に最初に表面麻酔をしてからするのもテクニックの一つです。小児歯科専門医を受診するのもお勧めです。また、小児歯科では、「TSD法」というアプローチが積極的に採り入れられています。TSDとはTell、Show、Doを略したものです。子供の患者さんが来たら、まず、歯科医師が自己紹介をし、「痛い事はしないからね」と約束する。次に使う道具を見せて、「これで口の中を診て行くんだよ」と話したり、実際に触ってもらったりして痛くない事を確認してもらいます。その上で治療を開始して行くのです。子供の機嫌の良い午前中に受診することも、治療をスムーズに受けるコツです。終わったら子供をほめてあげましょう。例え治療が出来ずに終わったとしても、です。ほめられ、「できた」という自信がつくと、歯科医院に通う事の大切さも理解できるようになると、あつみ歯科医院では考えています。参考文献週刊朝日MookQ&Aでわかる「いい歯医者」
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