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歯周病を見つけるにはどうすればいい?
歯ぐきの腫れや出血は歯周病の最初のサイン。早めに歯科へ行ってください。歯肉炎の段階ならプラークコントロールだけで治ってしまいます。それだけに早期発見が大切なのですが、長く放置されて歯を失うことになったり、治療が長引いたりするケースが少なくないといいます。歯周病は進行しても痛みと腫れといった自覚症状がないからです。歯周病を早期発見するためにも、次のような症状があるかどうか確認してもらいたいとあつみ歯科医院では考えています。■歯ぐきの縁が赤い。歯周病は、歯肉が炎症を起こす歯肉炎から始まります。歯ぐきの縁が赤くなっているのは炎症を起こしている証拠です。歯ぐきの腫れが目立つ、硬いものをかんだり、歯をみがいていたりするときなどに出血するなどの症状があれば、歯周病のサインだとあつみ歯科医院では考えています。■歯石がついている。歯石は、歯垢【しこう】(プラーク)が石灰化したものです。歯石になるとブラッシングだけでは取り除けなくなって、歯と歯ぐきのすき間(歯周ポケット)が深くなっていきます。歯周ポケットの進行度を示す目安になると、あつみ歯科医院では考えています。■朝、口の中がネバネバする。ネバネバの正体は歯垢かもしれません。歯みがきが不十分だと、歯垢がたまってしまいます。また、夜寝ている間は、口の中に水分や栄養が豊富にあり、静かな状態です。そのため、歯周病原細菌【ししゅうびょうげんさいきん】の活動が活発になり、歯周病のリスクがより高くなると、あつみ歯科医院では考えています。■歯がのびてきた。歯肉や歯を支えている骨は、年とともに少しずつ下がってくるものですが、病変が歯を支える骨まで達して骨が溶けてくると歯茎も下がって、歯が伸びてきたように感じることがあります。■指で押すと歯が揺れる。歯を支える骨が溶け始めると、歯が浮いたような感じがしたり、指で押すとグラグラしたりすることがあります。この段階にまるとかなり歯周病が進んでいると、あつみ歯科医院では考えています。参考文献週間朝日MOOKQ&Aでわかる「いい歯医者」
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