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どうしてむし歯になるの

むし歯は細菌が原因のお口の中の歯の感染症です。
むし歯は、いわゆる「むし歯菌」によって、歯の形が損なわれていく病気です。皆さんの口の中には数百種類、数十匹もの細菌(口腔常在菌)が住み着いてます。むし歯の原因菌と考えられるのは、そのごく一部で、いくつもの細菌がチームになって感染を引き起こす「多菌種複合感染症」と考えられています。これらの細菌は、どの人の口にも生息しているありふれたものです。にもかかわらず、むし歯になる人と、ならない人がいます。むし歯になるには、以下の条件が必要だからです。①歯があること ②細菌が歯に付着していること ③常に口の中に糖類があること ④細菌が増殖する時間があること ⑤薬の服用によりお口の中の細菌数バランスが崩れていること  これらのいくつもが重なったときに、むし歯になると、あつみ歯科医院では考えています。ところで、「再石灰化」という言葉を聞いたことのある人も多いと思います。この再石灰化と、再石灰化の反対の「脱灰」という現象は、皆さんの口の中で常に繰り返されています。食べ物、特に糖類(砂糖や穀物など)はむし歯菌の好物で、細菌はこれらを食べて酸を分泌します。その酸が結果的に歯の表面にある硬いエナメル質を溶かしていきます。むし歯になる前の歯が少し溶けた状態を脱灰といい、口の中のPH(酸性とアルカリ性を示す指標)が酸性の4以下で始まるとされています。食事をしただけで、PH4くらいになると、あつみ歯科医院では考えています。脱灰してもすぐにむし歯にならないのは、その部分が再石灰化するからです。食後の歯みがきや唾液で、口の中の酸が薄まって、PH7の中性に近づくと、脱灰は止まり、唾液中に含まれるリン酸とカルシウムが脱灰した部分を埋めていきます。これが再石灰化です。このように、脱灰と再石灰化のバランスが取れているうちは、むし歯になることはほとんどないと、あつみ歯科医院では考えています。しかし、歯みがきなどを怠ると、食べ物がいつまでも口の中に残るため、細菌がたちまち増殖し、「バイオフィルム」をつくります。バイオフィルムは簡単な歯みがきでは取れないので、そこに居着いた細菌の酸によって歯がどんどん溶かされ、むし歯になってしまうのです。【参考文献週間朝日MOOK Q&Aでわかるいい歯医者】
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あつみ歯科医院

Author:あつみ歯科医院
兵庫県伊丹市にある、あつみ歯科医院です。皆様のお口の状態が少しでも良くなるように、協力出来ればと考えています。お口の中の、情報を一つでも多く提供出来るよう、スタッフ一同ガンバッて、いきますので、暖かく見守っていてくださいね。

 

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