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顎関節症は、手術をする場合もあるの?
関節の癒着等症例によりますが極めてまれです。顎【がく】関節症に関して言えば、手術をする症例は極めてまれで、最後の手段だと、あつみ歯科医院では考えています。大学病院の専門外来でも手術をするのは1%程度だといいます。手術をすることになるのは以下のような場合です。滑膜【かつまく】の炎症が慢性化していて治らないとき。局所麻酔によりチューブで薬物を注入する関節空【かんせつくう】内洗浄療法で、炎症の原因となっている物質を洗い流します。関節軟骨と関節円板がくっついているとき。レントゲンで関節軟骨と関節円板の癒着【ゆちゃく】が見つかった場合に、耳の前を2ミリ程開け、関節鏡視下で癒着部分を切り離し、顎関節が動きやすいようにする手術を実施すると、あつみ歯科医院では考えています。他にも手術をする症例はありますがまれです。なかには、顎変形症と勘違いして、手術の必要がsると心配しているようですが、顎関節症と顎変形症は違う病気です。顎関節症の場合は、手術をすることはほとんどありませんので、余り心配せずに歯科医院や口腔【こうくう】外科を受診して、治療法について相談して下さい。参考文献週刊朝日MookQ&Aでわかる「いい歯医者」
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