FC2ブログ

Latest Entries

歯を出来るだけ残したい。

毎日のケアと、プロによる定期検診が歯を守ります。歯を喪失する原因の多くは、歯周病むし歯です。ともに歯垢【しこう】(プラーク)と呼ばれるネバネバした最近の塊が悪さをします。逆に言うと、口の中に歯垢を残さない様にすれば、歯が無くなるリスクは低く成ります。では、どうすれば毎日のケアで歯垢を除去出来るのでしょうか。毎日のブラッシングで歯間の歯垢は約60%除去出来ます。ブラッシングにフロスを加えると約80%が除去出来、ブラッシング+歯間ブラシだと約85%の歯垢が取り除けると、あつみ歯科医院では考えています。セルフケアではまだ、15%の歯垢が残っている事になります。歯の磨き方には人それぞれ癖【くせ】があるので「歯間ブラシも併用しているから大丈夫」と言う思いは禁物です。磨き方と同様、口腔【こうくう】内は千差万別です。又、むし歯や歯周病になってしまうと、元の歯に戻る事は出来ません。だからこそ、プロによる定期的なクリーニングが必要なのです。参考文献週刊朝日MookQ&Aでわかる「いい歯医者」
スポンサーサイト



定期検診はどれ位の間隔で行くの?

歯周病にかかった事がある人はこまめに。定期検診は、年に2回がベストかもしれません。歯科医院で歯の予防やケアをしてもらう場合、日本では一部の場合を除いて自費診療です。しかし歯周病に関しては、定期的なメンテナンスが必要な為、保険適用になる場合があります。歯周病にかかった人は、担当歯科医師の指示を聞き、必要な期間毎に、歯科医院に行くように努めると良いと、あつみ歯科医院では考えています。歯の汚れや歯石取り等、直接的な原因だけでなく、定期検診ではかみ合わせや咬合【こうごう】性の外傷等間接的な原因もチェック出来ます。最低でも、年に1回は、定期検診を受けましょう。参考文献週刊朝日MookQ&Aでわかる「いい歯医者」

8020運動と良く聞くけれど20本無いとダメなの?

20本は、食べ物を美味しく食べられる目安です。「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」と言う8020【はちまるにいまる】運動は、厚生省(当時)と日本歯科医師会の呼びかけで1989年から始まりました。厚生労働省の標準的な検診・保健指導プログラムによると、たくあんやスルメイカを美味しく食べる為に必要な歯の本数は18~28歯とあります。レンコンやかまぼこ、薄切りの豚肉だと6~17歯です。0~5歯で美味しく食べる事が出来るのは、バナナやうどん等になります。20歯以上あれば、味を楽しめます。人間はしっかり物を噛む事で、唾液【だえき】の分泌も良く成り、胃や腸での消化や吸収も良くなると、あつみ歯科医院では考えています。目標が「20本」になったのは、これ以上あれば、様々な食べ物を楽しく咬んで食べる事が出来ると言う理由からなのです。20歯以上有している80歳以上の人は、1975年で約6%でしたが、2005年には約18%に増えています。特に、55歳以降は、1975年と2005年では20歯以上を有している人の割合が倍以上です。80歳で20本の歯を有する事は、昔は夢と言われていましたが、予防やケアの意識が高まり現実となりつつあります。「少歯高齢」から「多歯高齢」な時代になってきたのです。大切なのは、何が何でも20本残さなくてはいけない、と言う事ではありません。歯を失う大きな原因である歯周病は、糖尿病や肺炎、動脈硬化等、全身疾患を引き起こします。歯が原因で命を縮める様な社会にしてはいけない。そんな思いで20本を一つの目安として掲げているのだと思います。参考文献週刊朝日MookQ&Aでわかる「いい歯医者」

歯の数が多い程、人間は長生き出来るの?

歯が残っている人の方が、長生きするデータがあります。「食べる」と言う、私達の生命維持にかかせない機能を行うのが歯や口です。沖縄県の宮古島に住む40~80代の約5700人を1987年から15年2カ月の間、追跡調査をして歯の保存状態と生命予後、及び死因との関連を検討したデータがあります。80歳台で10歯以上ある人達は、10歯未満の人達と比べて、男性は約2倍、女性は約1.5倍、生存率が高くなっています。これらの結果から、歯を残す事が寿命を延ばす事に大きく影響していると、あつみ歯科医院では考えています。歯を失うと、咀嚼【そしゃく】(噛み砕く)機能の障害だけではなく、肩こりや腰痛、神経痛やめまい等の症状も引き起こすと言う事も、同じ追跡調査で分かっています。口や歯も一つの臓器です。歯の喪失は自分の努力で防げるのに、何の対策も取らずに口の機能を低下させたまま寿命を短くしてしまうのは、もったいないのではないでしょうか。参考文献週刊朝日MookQ&Aでわかる「いい歯医者」

歯科治療で死ぬ事はあるの?

医療に100%はありません。過去に歯科治療で亡くなった人がいるのは事実です。2007年、当時70歳の女性がインプラントの治療中に顎の動脈を傷つけられて大量出血し、気道が圧迫された結果、窒息死しました。医療に「100%の安全」はありません。多くの人が医科に比べて、歯科治療を軽く見ていると、あつみ歯科医院では考えています。歯科でも大がかりな治療には、それだけのリスクがあります。治療前には、そのリスクについて冷静に考え、キチンと判断する事が必要です。参考文献週刊朝日MookQ&Aでわかる「いい歯医者」

自分のカルテを開示して欲しい。

改ざんの恐れもあるので弁護士に相談すると良いでしょう。医科と同じ様に、歯科でもカルテ(診療録)が保存されています。2005年に施工された個人情報保護法に基づき、患者は自分が受けている医療についての情報を得る事が出来ます。カルテの開示はその一つで、医療機関は患者の求めに応じて開示する義務があります。又、開示されるのはカルテの他、撮影したX線写真等も含まれます。医療ミスが考えられる場合、カルテが重要な証拠になると、あつみ歯科医院では考えています。歯科医院に過失がある場合に、患者さん自身で開示請求をしてしまうと医療機関に時間的余裕を与えてしまう為、改ざんや隠匿【いんとく】される可能性があります。改ざん等を出来る限り防止する為には、裁判所に申し立ててカルテを入手する証拠保全をした方が良いでしょう。一人で悩む必要はありませんので、先ずは、医療過誤に詳しい弁護士に相談する事をお勧めします。

医療ミスかもと思ったら何をすれば良いの?

先ずは治療を行った歯科医師に理由を聞いて下さい。「思った様な結果にならない」。最近は、こうした事を直ぐに「医療ミス」と疑う人が増えていると、あつみ歯科医院では考えています。多くの歯科医師に聞くと、「患者に医療ミスと思わせてしまう理由の一つには、歯科医師の説明不足がある」と言う意見が一番でした。「治療のプラス面が強調される事は多いのですが、治療後の痛みや欠点を伝えない歯科医師が少なくないのが現状です。医療には限界があります。不具合が生じたからと言って、必ずしも「医療ミス」とは限りません。もし不具合が生じたら、先ずは治療を受けた歯科医師に理由を聞いてみてはいかがでしょうか。こじれたら、医療専門弁護士に相談をするのも良いでしょう。歯科医師に質問する時は、不具合の原因、治癒見込み、治療方法等、具体的に聞いてみて下さい。もし、その歯科医師の説明に納得出来ない場合は、セカンドオピニオンを求めると良いでしょう。セカンドオピニオン歯科医師の意見が治療を受けた歯科医師と同じ場合は、医療ミスと決めつけない方が良いでしょう。治療を行った歯科医師とセカンドオピニオン歯科医師の意見が異なる場合は、過失の有無を調査する為にも医療過誤【かご】に詳しい弁護士に相談すると良いでしょう。但し、歯科医療を専門にしている弁護士は、それ程多くはありません。残念な事ですが、歯科は医科に比べて賠償金額が低く、裁判に至るケースは多くありません。でも最近は昔と異なり、泣き寝入りをしない「物言う患者」が増えてきたと思います。カルテ開示を求める患者さんも多く成りました。参考文献週刊朝日MookQ&Aでわかる「いい歯医者」

治療途中で歯科医師を変えても良いの?

差支えありませんが、先ずは今の歯科医師と話し合ってみてはいかがでしょうか。治療に疑問や不満を感じた場合、治療途中でその歯科医院に通うのを止めて、別の歯科医院に変えて良いのか悩む時があると、あつみ歯科医院では考えています。削ったり抜いたりした歯は、二度と元の状態に戻す事は出来ません。疑問であれば、治療を止めて、途中で歯科医師を変えても、何ら問題はありません。但し、治療内容によっては、無断で別の歯科医院に通われると、それまでの治療が無駄になる事があるそうです。逆に、途中で別の歯科医院から転院してきた患者の場合、治療の方法が異なるので、やり難い事もあると言います。又、他の歯科医院で治療を受けると決めた場合は、以前かかっていた歯科医院に、一言連絡する方が無難でしょう。次回の予約が入っている場合は、キチンとキャンセルの連絡をして下さい。詰め物や被せ物を作っている場合は、連絡を頂かないと、保管に困る場合もあるようです。転院を考える前に、一度担当の歯科医師とじっくり話す事も良い事でしょう。しっかり治療すれば時間がかかりますし、患者さんの為に、あえて厳しい事を言う場合もあります。不満に感じている事を伝えれば、誤解が解け、安心して治療が続けられるかもしれません。それでも納得出来ない場合は、セカンドオピニオンを求めるべきです。その結果、今の歯科医師の治療に問題が無いとわかるかもしれません。逆に、納得出来なければ、歯科医師を変えた方が良いでしょう。とは言え、むやみに歯科医師を変えるのはお勧め出来ません。それまでの治療が無駄になる事があるからです。そうならない様に、様々な情報を基に最初から自分に合った歯科医師を見つける事が肝心です。参考文献週刊朝日MookQ&Aでわかる「いい歯医者」

セカンドオピニオンを受けられる?

歯科でも受けられます。主治医に遠慮せず申出て検査データを借りましょう。セカンドオピニオンは直訳の通り「第二の意見」と言う意味で、主治医が勧める治療で良いのか迷った時等に、第三者の専門家に意見を求める事を指します。ガンで手術が必要と言われた場合等に、医科では利用する患者がかなり増えてきましたので、既に知っている人がいると、あつみ歯科医院では考えています。「矯正で歯を抜く」と言われたが、本当に抜いた方が良いのか。入れ歯ではなくインプラントを勧められたが、高額なので迷う。と言った場合に、有効活用できそうです。もし、信頼出来る第三者の専門家から「歯を抜いた方が良い」「長い目で見るとインプラントがお得」と言った意見を得る事が出来れば、安心して主治医が勧める治療を受ける事が出来るでしょう。セカンドオピニオンを受けたい場合には主治医に申出て、それまでの診察の経緯を書いた「診療情報提供書(紹介状)」や「X線写真又はCT(コンピューター断層撮影)のフィルム」「検査データ」等を借りて下さい。それらを持参すれば、もう一度無駄な検査を受けなくてすみます。肝心なのは、どこに受けに行くかですが、各学会の指導医、専門医、認定医等の資格を持っている歯科医師や、大学病院の教授等の専門家が考えられます。事前に相談したい歯科医師のいる医療機関に電話をして、セカンドオピニオンを受けてくれるか確認した方が良いでしょう。通常の診察の一環として診察料をとって相談を受ける所もありますし、大学病院の中には有料(保険外)で受け付けている所もあります。基本は主治医とじっくり話す事が大事です。主治医とセカンドオピニオン医の意見が異なる場合には、迷うところです。セカンドオピニオンは主治医の下に持ち帰るのが原則とされていますが、もしセカンドオピニオン医の方が信頼出来ると思えるなら、転院しても構わない思います。但し、自分の求める治療や意見と異なるからと言って、次々に歯科医院を渡り歩くのは感心出来ません。その様な行動は医療関係者の間で「ドクターショッピング」と呼ばれ、快く思われていません。どうしても結論が出ない場合には、一度主治医とじっくり話し合ってみてはどうでしょうか。納得のいく答えが見つかるかもしれません。参考文献週刊朝日MookQ&Aでわかる「いい歯医者」

«  | ホーム |  »

2020-03

プロフィール

 

あつみ歯科医院

Author:あつみ歯科医院
兵庫県伊丹市にある、あつみ歯科医院です。皆様のお口の状態が少しでも良くなるように、協力出来ればと考えています。お口の中の、情報を一つでも多く提供出来るよう、スタッフ一同ガンバッて、いきますので、暖かく見守っていてくださいね。

 

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

 

 

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

 

 

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

 

QR