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キスで口臭は移るの?

口臭は移りませんが、歯周病原菌が移る可能性はあります。キスをしたからと言って、口臭そのものが移る事はありません。しかし、口臭の原因の歯周病原菌が移ってしまう可能性はゼロではないと、あつみ歯科医院では考えています。マンハッタンでは約8割が1年に1回以上、歯の定期検診を受けていましたが、東京では6割以上が定期検診の習慣を持っていませんでした。挨拶の一つとして顔を近づける機会が多い国では、口の健康に対する意識の高さが違うのかもしれません。参考文献週刊朝日MookQ&Aでわかる「いい歯医者」
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口臭を防ぐ食べ物や飲み物はある?

ありません。3食を規則正しく食べる事が予防の近道です。口臭の原因になる飲食物はあるのに、口臭を防ぐ飲食物はありません。大事な会合の前に餃子を食べた時は、うがいや歯磨きで臭いを弱くするしかありません。うがいには、カテキンの口臭予防効果が期待出来るお茶を使うと効果的です。飲むのも、あつみ歯科医院ではお勧めしています。口臭を防ぐ食生活のポイントは、一日3食、規則正しく食べる事で、朝食を取ると口臭の強さがどう変わるか調べた結果があります。朝食を取ると口臭が弱まります。調査では、16人に、起床後うがいも歯磨きもせず、朝食も取らずに来てもらい、先ず口臭の原因物質である揮発性硫黄【きはつせいいおう】化合物(VSC)の濃度を測定しました。この時3種類のVSCは全て基準値を超えていました。その後、うがいと歯磨きはせずに朝食だけを取ってもらい、再測定した所、2種類共基準値レベルかそれ以下に下がったのです。誰にでもある生理的口臭は、空腹時に強く、食事をする事で弱まります。特に一日の始まりである朝食をしっかり取る事が大事です。所が、朝食を取らない人の割合が近年以前より増えています。口臭を気にするなら、3食キチンと食べると言った基本的な食生活から改善すべきでしょう。参考文献週刊朝日MookQ&Aでわかる「いい歯医者」

ガムやキャンディーは口臭を防ぐ効果があるの?

消臭効果はありませんが、「臭い物に蓋」をする事は出来るかもしれません。ガムが口臭に及ぼす作用を、咬む事と成分の両面から見てみましょう。先ずは噛む事からです。ガムを噛めば唾液【だえき】の分泌量は増えます。しかし、口臭は変化しません。キャンディーをなめても同じです。ガムを噛む前に唾液がどれ位出ていたかで、口臭に及ぼす影響が違うと、あつみ歯科医院では考えています。ドライマウスの人や、ストレスで一時的に唾液が少なく成っている人は、唾液が増えれば口臭は弱まります。しかし、正常に唾液が出ている人が、更に唾液を増やしても、口臭の強さは変わりません。一方、成分の影響では、ミント系等のさわやかな香りが、口臭を隠すマスキング効果をもたらします。極端に言うと、別の臭いでごまかしているだけかもしれません。その効果も、せいぜい20分位しか続かないと言われています。以上はシュガーレスガムの場合です。砂糖入りガムは、むし歯の原因になりますが、口臭の原因物質の発生を抑える事が分かって来ています。参考文献週刊朝日MookQ&Aでわかる「いい歯医者」

歯磨き剤や洗口剤で口臭は減らせるの?

効果が認められた成分を配合した製品は極一部です。歯磨きやうがいは、口臭を改善する有効な手段であり、薬局等には、「口臭予防」をうたった歯磨き剤洗口剤(デンタルリンス)が並んでいます。歯磨き剤や洗口剤に求められる性質は三つあると、あつみ歯科医院では考えています。第一は口の中の細菌に対する殺菌・消毒作用、第二に口臭の原因である揮発性硫黄【きはつせいいおう】化合物(VSC)の産生を抑制する消毒作用、第三には悪臭を覆い隠すマスキング効果です。歯磨き剤や洗口剤は、殺菌・消毒作用のある成分を配合していれば、効果として「口臭予防」と明記出来ます。「口臭予防」と表示されているからと言って、個々の製品の口臭予防効果が、人を対象にした試験で直接確かめられているとは限りません。試験で口臭改善効果が確認されているのは、殺菌・消毒作用のあるクロルヘキシジンや、消臭作用のある塩化亜鉛等の成分です。0.1%塩化亜鉛入り洗口剤は、洗口後90分でVSC濃度が元の1割強にまで低下していました。しかし、そうした成分入りの製品は僅かで、多くは歯科医院専用です。

口臭を予防したい!

まず舌の清掃を習慣にしましょう。日頃の歯磨きや入れ歯の手入れも大事です。口臭の原因物質である揮発性硫黄【きはつせいいおう】化合物(VSC)は、約6割が舌苔【ぜったい】で作られます。口臭を減らしたいなら、先ず舌ブラシで、舌苔を取り除きましょう。舌苔が落ちると口臭は激減しますが、だからと言って強くこすると、舌を傷付けて味覚障害を起こす危険性があります。舌にとって歯ブラシは硬過ぎるので、使わない方が無難であると、あつみ歯科医院では考えています。舌苔が溜まり易いのは、動きが少ない奥の方です。舌苔を取る時は、先ず鏡の前で舌を出し、その時に見える舌の一番奥から舌先に向かって、舌ブラシを撫でる様に動かします。加える力は100グラム以下が良いでしょう。100グラムの力は、舌ブラシを秤【はかり】に押し当てて体得すると良いでしょう。朝の歯磨き前に舌掃除をすると良いでしょう。舌苔は1日1回、除去します。タイミングは起床直後が最も良く、1回のブラッシング回数は4~5回が目安です。舌掃除の後、歯を磨きます。口臭の発生源には歯垢【しこう】もあるので、丁寧な歯磨きは、口臭対策にもなります。歯を磨く時は、歯ブラシの毛先を歯に直角に軽く当てて、小刻みに震わせます。歯ブラシを持つ手の側の奥歯や犬歯は磨き残し易いので、要注意です。歯と歯の間の汚れは、歯間ブラシデンタルフロスを使って落とします。入れ歯の洗浄も有効です。入れ歯を使っている場合は、清潔に保つ事が大事です。入れ歯のピンク色の部分は吸水性があり、細菌が増殖し易い環境になっています。毎食後と就寝前に、ブラシを使って流水の下で軽くこすり洗いをしましょう。毛先の長いブラシと短いブラシがセットになった入れ歯用ブラシなら、磨く場所によって使い分ける事が出来ます。それでも入れ歯の臭いが気になる人は、口臭予防効果をうたう市販の入れ歯洗浄剤を試してみると良いと、あつみ歯科医院では考えています。清潔さを保つのに有効かもしれません。参考文献週刊朝日MookQ&Aでわかる「いい歯医者」

生理の時や妊娠中の口臭は仕方がないの?

口の中の細菌の状態が変わり臭い易く成ります。一般に、生理中は口臭が強くなると言われており、そのメカニズムは「唾液【だえき】の分泌量減少→細菌の増殖→口臭の原因物質の産生増加」だと、あつみ歯科医院では考えています。月経周期の中で口臭が強くなるのは「排卵時と月経時」です。しかも、排卵時の方が月経時より口臭の原因物質は多いのに、「口臭に気付いている人はほとんどいない」様です。口臭が強くなる時期は「排卵時だけ」「月経時だけ」「排卵時と月経時の両方」の3パターンがあり、人によって違うので、排卵日前後も注意した方が良さそうです。一方、妊娠中の口臭は、口の中が汚れ易いからと言われています。妊娠がストレスになって唾液の分泌が減る上に、つわりで歯が磨けない等の事情が加わって口臭が強くなってしまうのです。又、妊娠中のホルモンの状態は歯周病原菌を増やす方向に働く為、歯肉炎に成り易いのも理由の一つです。いずれにしろ妊娠中は口臭が強く成っているので、口の中を清潔にする事が第一です。うがいや歯磨きの回数を増やしましょう。参考文献週刊朝日MookQ&Aでわかる「いい歯医者」

高血圧の薬を飲み始めてから夫の口が臭い。

薬の副作用で唾液の分泌量が減ったのかもしれません。副作用として唾液【だえき】の分泌量を抑える薬は色々あります。コリン作動性遮断薬は、全身麻酔で起こり易い神経反射等を抑える為に、麻酔の前に投与する薬です。日常生活で馴染み深いのは、花粉症等に用いる抗ヒスタミン薬や、血圧を下げるカルシウム拮抗【きっこう】薬とループ利尿薬、それに、抗うつ薬や抗不安薬等だと、あつみ歯科医院では考えています。これらの多くは、自律神経に影響を及ぼして唾液の分泌を減らすと推測されています。参考文献週刊朝日MookQ&Aでわかる「いい歯医者」

ストレスは口臭と関係があるの?

緊張すると唾液の分泌量が減って口臭が出やすく成ります。マッサージを受けている時、よだれを垂らして眠ってしまった事はありませんか。逆に、頼まれていたスピーチの順番が近づくにつれて、口の中がカラカラになった経験もあるでしょう。人は自分で唾液【だえき】の分泌量をコントロールする事が出来ないと、あつみ歯科医院では考えています。それは、唾液腺が自律神経の支配を受けているからです。自律神経には、緊張すると活動が活発になる交感神経と、リラックスした時に優位になる副交感神経があります。副交感神経が強く働くと、たんぱく質の含有量が少ないサラサラした唾液が沢山分泌されますが、緊張や不安、怒り等ストレスを感じている時は交感神経が強く働き、たんぱく質を多く含むネバネバした唾液が少ししか出ません。その為、口が乾くのです。ストレスと口臭の関係を示唆する、こんな報告があります。大学生にとって大きなストレスの試験前、試験中、試験後の3回、唾液分泌量と口臭物質濃度を調べたのです。すると、試験中だけ唾液分泌量が低下し、口臭物質濃度は高まっていました。ストレスによって唾液の分泌量が減り、その結果、口臭が強くなったと考えられます。参考文献週刊朝日MookQ&Aでわかる「いい歯医者」

「ドライマウス」とはどんな病気なの?

一つの病気ではなく、口の中が乾いている状態を表す言葉です。通常、一日1.5㍑程出る唾液【だえき】が慢性的に少なく成り、口の中が乾いた状態になる事を「ドライマウス(口腔【こうくう】乾燥症)」と言います。病名ではありません。口の中がねばつく、一日中喉が渇く等の症状で、生活の質が低下します。原因は大きく二つに分けられます。一つは、ストレス、薬の副作用、咀嚼【そしゃく】筋(咬む動作をする筋肉)の筋力低下、加齢等によって唾液腺の機能が低下している場合だと、あつみ歯科医院では考えています。もう一つは唾液腺が破壊されている場合で、そのほとんどは、背景にシェーグレン症候群(涙腺や唾液腺が障害される自己免疫疾患)や重症の糖尿病と言った病気があります。治療は、糖尿病ならその治療をし、薬の副作用なら変更や減量を試みます。シェーグレン症候群には、唾液分泌促進薬が処方されます。渇く感じの改善には保水力の高いヒアルロン酸等が入った保湿剤を用います。唾液の分泌を高める、耳下腺マッサージもお勧めします。ドライマウスは高齢者に多いのですが、柔らかい食べ物が多く成り、若い人にも増えて来ています。参考文献週刊朝日MookQ&Aでわかる「いい歯医者」

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2019-04

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あつみ歯科医院

Author:あつみ歯科医院
兵庫県伊丹市にある、あつみ歯科医院です。皆様のお口の状態が少しでも良くなるように、協力出来ればと考えています。お口の中の、情報を一つでも多く提供出来るよう、スタッフ一同ガンバッて、いきますので、暖かく見守っていてくださいね。

 

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