FC2ブログ

Latest Entries

治療の途中で引っ越す事になった。

歯科医師と良く相談して、払った治療費は清算してもらいましょう。子供の治療は、経過観察を含めるとI期からⅡ期にまたがる事も多く成ります。この為、親の転勤等に伴って、治療中に引っ越しとなるケースは珍しくないと、あつみ歯科医院では考えています。海外の場合は、転医が困難です。なかには、「1年後には日本に戻って来るので、その間は治療を中断します。」と言う人もいます。本来は途中で止めない方が良いのですが、ご本人の意向と治療の状況によってはこの様な方法をとる事もあります。なお、すでに動的な治療が終わり保定治療に入っている場合では、あらかじめ予備の歯型の模型を保管しておき、壊れた、失くした等に速やかに対応する場合もあります。国際宅配便で保定装置を送付する事もあります。治療途中での転院は治療方針や装置の違い等もありますので、なるべく同じ方法をとっている医院を探すようにしています。しかし、紹介先が転居先から近いとは限りません。もし、紹介先が通院可能であれば治療資料とともに費用総額と受け取った費用等を明記して、相手の先生にお渡しする事が多い様です。治療前にきちんと話し合うのが理想です。なお、この様に治療途中で歯科医院を変わる場合は、前払いの場合は支払った費用を治療が終わったところまで一旦清算してもらうのが一般的です。治療開始前にこうした話が歯科医院からある事が多いです。ただ、費用の問題は解決したとしても、転医すると基本的には一から始める事になると患者さんには説明しているようです。費用も余計に掛かる事もあります。ですから、転勤族の子供の場合、一番長く治療を受けられる所で始めるように、と説明するように、あつみ歯科医院ではしています。例えば2~3年ごとの転勤でしたら、治療期間を考えて、転勤して直ぐに始めた方が良いのではないでしょうか。参考文献週刊朝日MookQ&Aでわかる「いい歯医者」
スポンサーサイト



3歳の乳歯期でも矯正治療は出来るの?

早期に改善が必要な場合、成長を利用して実施する治療法があります。咬合誘導【こうごうゆうどう】」や「成育歯科医療」等の名前で呼ばれている治療法です。例えば「ムーシールド」と言うマウスピースは反対咬合【はんたいこうごう】に3歳位から使用出来る装置で、寝ている間に装着する事により、口腔【こうくう】周囲の筋肉の不調和を整え、正常な咬合に誘導する装置です。乳歯列期に直しておくべきものとして、上下の咬み合わせの真ん中が合わない等、顎ごと左右にずれている交叉咬合【こうさこうごう】があります。又、小学校低学年からは、上下差の大きい上顎前突【じょうがくぜんとつ】や舌癖【ぜつへき】等で生じた開咬【かいこう】の治療を始める良い時期になると、あつみ歯科医院では考えています。参考文献週刊朝日MookQ&Aでわかる「いい歯医者」

子供の矯正治療に使う装置はどんなもの?

むし歯に成り難く違和感が少ない装置を使います。子供の矯正装置は、口の中に入れる装置と、一部を顔の外に使うものとに分ける事が出来ます。口の中に入れる矯正装置は治療を受ける子供の事を考え、違和感が少なくて、目立たない物をあつみ歯科医院では使う事が多いです。舌側弧線【ぜっそくこせん】装置や床矯正【しょうきょうせい】装置等があります。「舌側弧線装置」はリンガルアーチとも呼ばれます。最も基本的な固定式装置で、歯の裏側に付けます。上あごの左右第一大臼歯【だいきゅうし】を固定源にして、一~二つの歯を様々な方向に移動させる事が出来ます。軽い反対咬合【はんたいこうごう】(下顎前突)に効果を発揮する事もあります。様々な種類の矯正装置があります。「床矯正装置」は叢生【そうせい】の治療に使われます。歯が埋まっているあごの骨が少なく、永久歯の並ぶ隙間が足りない場合に効果的だと、あつみ歯科医院では考えています。装置にネジが埋め込まれており、装着の際にはこのネジを回して広げます。これにより歯を動かすのです。小学校低学年で使う場合は、歯が埋まっている骨を動かす効果もあると言われています。この他、乳歯の反対咬合に使われるムーシールドや上顎前突【じょうがくぜんとつ】に使うフランケル等も矯正装置の一種です。口の外に使う物で代表的なのは「チンキャップ」と「ヘッドギア」でしょう。チンキャップは矯正装置の中で最も歴史が古い物の一つで、反対咬合に使用する装置です。頭から被り、下のあご当て部分と帽子の部分にゴムをかけて使います。チンキャップで骨を縮める事は出来ませんが、骨の成長の方向を変え、下あごの過度の成長が抑制される事を期待します。反対咬合にはこの他に、上あごの成長を促進する「上顎前方牽引装置【じょうがくぜんぽうけんいんそうち】」や「フェイシャルマスク」等もあります。ヘッドギアは主に上顎前突に使う矯正装置です。首の後ろ、あるいは頭の後ろからベルトを回し、口の中の矯正装置にヘッドギアの装置をひっかけます。学校から帰宅したら使用し、夜、眠る時も使います。万能な矯正装置はありません。ただ、装置は必ずしも万能ではありません。例えば床矯正装置を使うと「歯の並ぶスペースが出来て、デコボコが治るので、将来、歯を抜いて矯正しなくても良い」と言ったことが良く聞かれます。しかし、歯の大きい人ではデコボコは治っても、歯が外側に向いてしまい、上顎前突に成ったり口元が膨らんでしまったりと言う様な事もあります。大事なのはその子供の歯が将来、どの様に成長していくかを的確に予想する事です。そして、それぞれの子供に合った治療をする事だと、あつみ歯科医院では考えています。参考文献週刊朝日MookQ&Aでわかる「いい歯医者」

矯正装置は学校生活で支障が出るの?

演奏しづらくなる楽器があります。体育等一般的な運動については大きな問題はないと、あつみ歯科医院では考えています。ラグビーや柔道等人と接触する「コンタクトスポーツ」では、ぶつかったり、転んだりした拍子に、ワイヤで口の中を切ってしまう事がありますが、歯が折れてしまう様な場面で、矯正装置が逆に守ってくれる事もあります。楽器ではマウスピースを使うものが演奏しづらく成る事があります。クラリネットやサクソフォン、特にトランペットやホルン等はマウスピースが小さく、唇を楽器に押し当てて演奏する為に、唇の粘膜に痛みが出たり、高音が出しにくくなったりする事があります。子供が楽器を習っている場合は、治療前に歯科医師に相談し、支障をきたさない様な治療計画を立てましょう。なお、矯正装置を調節した後、2~3日は痛みや違和感が出やすく成ります。その後は慣れて、矯正をしている事を忘れてしまう物です。しかし、痛みや違和感の出る時期をあらかじめ知っておき、その時期が大事な学校行事や旅行、発表会等の日程に重ならない様にする事も、快適に矯正治療を受けるコツと言えるかもしれません。参考文献週刊朝日MookQ&Aでわかる「いい歯医者」

矯正治療の開始を学校に伝えるべきなの?

食事が遅くなる事もあるので伝えた方が良いかもしれません。矯正装置を付けていると、食事のスピードが遅くなりがちです。学校では決まった時間内に給食を食べ終わらなくてはなりませんから、子供には負担になるかもしれません。出来れば学校に伝えておく方が良いと、あつみ歯科医院では考えています。又、矯正治療中はむし歯になり易いので、主治医から昼食後に歯磨きをする様に指導されるのが一般的です。学校によっては歯磨きを奨励していない所もありますから、この事を保護者が学校に伝え、歯磨きをさせてもらう必要があります。更に心の問題もあります。最近は低年齢で矯正治療を始める子供はめずらしくなくなりましたが、やはり気にする子供もいる様です。欧米では、目立つ矯正装置を付けたがる子供が大勢います。自分が矯正を始めた事を周囲に知らせたいのです。国民性や歯に関する文化の違いかもしれないと、あつみ歯科医院では考えています。いずれにしても、心配であれば担任の先生に伝えておいた方が安心ではないでしょうか。参考文献週刊朝日MookQ&Aでわかる「いい歯医者」

反対咬合は早く治療を始めるべきなの?

骨格性の反対咬合は治療開始時期について慎重に考えた方が良いでしょう。反対咬合【はんたいこうごう】(下顎前突)には大きく、上下の骨の土台がずれている事(発育の不調和)で起こる「骨格性」と、歯の傾きや歯が生えてくる位置の問題によって起こる「歯性」とがあります。両者が入り混じっている事もあると、あつみ歯科医院では考えています。歯性の反対咬合であれば、歯の傾きや位置をわずかに移動させる事で良くなるケースが多いと考えられています。骨格性の反対咬合については、治療開始時期を慎重に考えなくてはなりません。上あごは頭蓋骨【ずがいこつ】と一体になっており、7~8歳が成長のピークですが、下あごは慎重とともに、11歳後半位から成長していきます。この為、骨格性の子供に対しては1期治療として、チンキャップで下あごの成長方向を調整したり、上顎前方牽引装置【じょうがくぜんぽうけんいんそうち】で成長を促したりと言う事を行う場合もあります。しかし、下あごの成長が著しい子供の場合、一時的に抑えても、中学、高校で下あごがぐんと成長し、新たに反対咬合が出て来る事もあります。この様に予測される場合は、経過観察だけにして将来の手術に備えるのも一考です。子供の時に治療をしておくと、外科手術で切除する骨の量が少なくてすみます。適切な方法を歯科医師と十分に話し合う事をお勧めいたします。参考文献週刊朝日MookQ&Aでわかる「いい歯医者」

デコボコの歯並びを治したい。

生え代わり時期の治療だけで正しい永久歯の歯並びになる子もいます。不正咬合【ふせいこうごう】の中でも日本人に最も多いのが叢生【そうせい】(歯列のデコボコ)です。デコボコはあごの大きさに対して歯が大きすぎる為に生じます。極稀に歯の大きさとあごの大きさのバランスが取れているのにデコボコになっている事があります。この場合は生え代わりの時期にデコボコを直すだけで綺麗な永久歯列になる事があると、あつみ歯科医院と考えています。通常の治療では歯列弓【しれつきゅう】(歯列の曲線)の拡大や抜歯で、歯の大きさとあごの大きさのバランスをとる必要があります。この為に行うのが歯列弓を拡大して歯を並べる場所を作る治療で、最も普及しているのは、装置の取り外しが出来る床矯正装置【しょうきょうせいそうち】です。しかし、ひどいデコボコや歯の大きい人には向きません。生え代わりの時期の拡大だけで綺麗な永久歯の咬み合わせになるのは極稀で、ほとんどの場合、咬み合わせのズレを改善する為に永久歯での仕上げが必要です。この時期に治療を開始する時には永久歯での治療が必要かどうか、歯列弓を拡大しても口元の美しさは保てるか、等十分担当歯科医師と相談した上で治療を開始する事をお勧めします。参考文献週刊朝日MookQ&Aでわかる「いい歯医者」

歯並びは良いけれど口全体が突き出ている?

上下顎前突と言い、慢性の扁桃炎が原因の事もあります。上下の前歯、又は上下のあごの骨が出ている状態を上下顎前突【じょうがくぜんとつ】と言います。口全体が前に出ている様に見え、口を閉じていても目立ちます。元々の骨格がその様になっている場合と、扁桃炎【へんとうえん】等の病気が引き金になっている事があると、あつみ歯科医院では考えています。慢性の扁桃炎でのどの腫れがひどくなると、苦しくて口呼吸をする様になります。これを繰り返しているうちに、舌の押し出す力が強く成り、逆に唇を閉じる力は弱く成ります。この様な動きによって、上下の前歯が前方に傾くようになってくるのです。扁桃炎がある場合は活発な思春期性の成長が一段落する中学生位の時期に、耳鼻咽喉【じびいんこう】科に受診しましょう。診断の結果、必要に応じて摘出手術を検討する事もあります。矯正治療は永久歯列になってから実施する事が多く、上下の小臼歯【しょうきゅうし】を4本抜いて、歯を内側に移動させる方法が一般的です。参考文献週刊朝日MookQ&Aでわかる「いい歯医者」

«  | ホーム |  »

2018-04

プロフィール

 

あつみ歯科医院

Author:あつみ歯科医院
兵庫県伊丹市にある、あつみ歯科医院です。皆様のお口の状態が少しでも良くなるように、協力出来ればと考えています。お口の中の、情報を一つでも多く提供出来るよう、スタッフ一同ガンバッて、いきますので、暖かく見守っていてくださいね。

 

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

 

 

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

 

 

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

 

QR