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きちんと歯磨きしているのに歯周病になった!

歯磨きの癖で磨き残しがあるのかもしれません。歯周病の原因は、歯垢【しこう】(プラ-ク)の中に潜む細菌なので、毎日歯ブラシで歯垢を落としていれば歯周病に成りにくく成ります。それでも何故、歯周病に成る人がいるのでしょう。歯周病に成りやすい部分に歯ブラシが当たっていないのではないかと、あつみ歯科医院では考えています。上手に磨ける部分と磨き残してしまう部分は、誰にでもあります。表側中央の前歯は綺麗でも、歯の裏側や歯と歯の間等、磨き残し易い部分に歯ブラシが届いていない事が多いのです。そうすると、毎日歯磨きしていても、その部分は「何週間も磨かれていない」事になります。歯と歯の隙間、歯並びが悪くデコボコしている部分、奥歯の一番後ろや隣の歯が抜けている所等に、プラークが残りがちです。歯科医院で歯垢が残りがちな所を教えて貰い、「何時も歯垢が残る部分」から磨き始めると良いでしょう参考文献週刊朝日MookQ&Aでわかる「いい歯医者」
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歯周病は歯が何本も抜けるの?

病気が沢山の歯で同時進行している場合もありえます。重度の歯周病にかかっている縁の中は歯周病の原因菌が住みやすく、暴れやすい環境に成っている事が多いと、あつみ歯科医院では考えています。その環境とは、「歯磨きが行き届いていない」「甘い物を良く食べる」「たばこを吸う」「生活習慣が不規則」「体の抵抗力が落ちる病気(糖尿病等)がある」等のリスクファクター(危険因子)を抱えている状態の事です。その場合、1本の歯だけで歯周病が進行している事は稀で、他の歯も同じような状態になっている事があります。それに気付かなかった為に、何本もの歯が抜けてしまう事もあります。だからこそ、歯周病には早めの治療が欠かせません。「80歳に成っても20本以上の歯を残そう」とする8020【はちまるにいまる】運動が広がり、歯の残存率は年々増加していますが、実際に80歳で20本残っている人は約2割です。沢山の歯を失った人は、決して少数では無いのです。参考文献週刊朝日MookQ&Aでわかる「いい歯医者」

歯磨きをしたら出血した!

おそらく歯周病ですがどの程度の段階かは歯科医院で判断してもらいましょう。歯ぐきからの出血は、歯周病の分かりやすいサインだと、あつみ歯科医院では考えています。歯ブラシの先に血が付いていたり、口をすすいだ水がうっすら赤くなっていたりして気付く人も多いでしょう。でも、実際には痛くもかゆくもなく症状を感じない為「この位は直ぐ治る」と放置してしまいがちです。でも、歯ぐきからの出血を軽く考えてはいけません。確かに、歯ぐきからの出血で、軽いうちに気付く人が多いのですが、実際には歯周病のどの段階でも出血はします。「軽い歯肉炎だからまだ平気」と思っていたら、急に歯がグラグラする事もあります。歯周病がどの程度進行しているかは、歯科医師や歯科衛生士でなければ判断できません。出血に気が付いたら、歯科医院で検査する事をお勧めします。他にも歯周病を知らせるサインには、様々なものがあります。歯ぐきの状態や色を良く観察して、気になる症状があれば歯科医院を受診しましょう。出血があると「かえって歯ぐきを痛める」と歯磨きを控えてしまいがちですが、原因のプラークをそぎ落とさなければ悪化する一方です。歯肉炎の段階ならば、丁寧な歯磨きで改善されますので、出血を恐れず優しく歯ブラシを当てましょう。その日の体調などにより、出血しない事もあります。血が出なくなったからと言って、治ったと自己判断するのは禁物です。参考文献週刊朝日MookQ&Aでわかる「いい歯医者」

歯周病と歯槽膿漏は同じ病気?

進行した歯周病を以前は歯槽膿瘍と呼んでいました。歯槽骨【しそうこつ】付近から「膿【うみ】」が「漏れ【もれ】」出てくるのが歯槽膿漏【しそうのうろう】ですが、現在は「歯周病」と言う病名に統一されています。歯槽膿漏にあたるのは「中等度歯周炎」から「重度歯周炎」で、歯ぐきが赤く腫【は】れ上がり、血や膿が自然に出て来て、歯がグラグラして口臭もひどい状態を示すと、あつみ歯科医院では考えています。現在では、歯周病初期である歯肉炎からの治療を重視するようになったこと、膿が出る以外にも症状がある事から、歯周病と言う言葉が使われます。今でも、歯槽膿漏の方が伝わりやすい人も多いようです。参考文献週刊朝日MookQ&Aでわかる「いい歯医者」

むし歯が痛くなる前に神経を抜きたい。

病気でない歯の神経は、絶対に抜かないで下さい。歯をもろくするだけです。以前は、むし歯が痛くなって受診すると、比較的簡単に「神経を抜きましょう」と言われていたと、あつみ歯科医院では考えています。しかし現在は、神経(正しくは歯髄【しずい】)は出来るだけ残すと言う考え方が主流です。患者としては、痛みから解放される利点に目が行きがちですが、歯がもろくなる、むし歯に成りやすい、歯が変色する等、欠点の方がずっと多いのです。それに、歯髄を取ったからと言って、永久に歯の痛みから解放されるわけではありません。何らかの理由で詰め物をしている歯髄腔【くう】が細菌に感染すれば、根の先に炎症が起こり、より大変な治療を受ける事になる事もあるのです。病気でない神経を取るのは、絶対に止めた方が良いと、あつみ歯科医院では考えています。過剰治療は諸悪の根源です。痛くなるのが心配ならば、むし歯に成らない様に、予防に力を入れて下さい。むし歯のない人こそ定期的に健診を受けて欲しいものです。出来れば1ヶ月に1回から年に1回、むし歯や歯周病の度合いに応じて歯科医院にて歯石やステインを取り、歯や歯ぐきの状態等をチェックしてもらいましょう。参考文献週刊朝日MookQ&Aでわかる「いい歯医者」

むし歯の治療で抜髄すると言われた。

放置すると感染が進み、より厄介な状態に成る場合もあります。歯科医師が抜髄【ばつずい】を勧めるのなら、それなりの理由があると、あつみ歯科医院では考えています。抜髄は、炎症で歯髄【しずい】がダメージを受け、元の状態に戻らないと判断されるものの、幸い、感染はほとんどない場合の治療法ですから、放置すると事態は悪化する事があります。放置しているうちの、痛みが無くなる事はあります。むし歯が大きくなって穴が開くと、ガスが抜ける様に痛みが和らぐのです。勿論治ったわけではなく、次は神経が腐ります。そうなったら、根の治療が必要となってきます。更に放置すると、炎症が根の先に進み、顎の骨が溶けて、抜歯せざるをえなくなる事もあります。熱い物がしみる時に抜髄を勧められたのなら、治療した方が良いと、あつみ歯科医院では考えています。ただ、かみ合わせの治療で、戦略として抜髄する場合は、利点rと欠点を良く聞いてから判断して下さい。参考文献週刊朝日MookQ&Aでわかる「いい歯医者」

歯の根の治療にかかる費用は?

保険診療で3割負担なら一番高い大臼歯でも1本数千円です。歯の根の治療は、健康保険でカバーされています。歯の種類によって根管【こんかん】の数が違い、それによってかかる手間や時間が変わってきます。その為、治療費は歯の種類別に設定されています。3割負担の場合、前歯(根管は1本)は1,500円、小臼歯【きゅうし】(同1,2本)は2,100円、大臼歯【だいきゅうし】(同3,4本)は3,000円が目安です。日本の歯科医師が請求出来る金額は、アメリカの10分の1程度です。高度な技術が必要で、時間もかかる治療にしては、評価が低過ぎると、あつみ歯科医院では考えています。納得の行く治療をする為には、自費診療をしている歯内療法専門医もいますが、ごく少数です。参考文献週刊朝日MookQ&Aでわかる「いい歯医者」

歯の根の治療後、何年も経って、再治療になる事があると聞いた。

残念ながら本当です。しかも、再治療の成功率は初回治療よりも低下します。歯内療法の成功率については、様々な報告がありますが、一般に、無菌的環境下で実施された、初回の根の治療では90%前後と、あつみ歯科医院では考えています。日本で実施される根の治療の内、初回治療は約3分の1で、残る3分の2は再治療です。やり直しが多いのは、現在の保険制度の下で、時間をかけた丁寧な治療をしたら、経済的に成り立たない事が根本的な問題です。再治療になる原因として多いのは、初回治療で根管の内容物が取り切れなかったり、根管の中を無菌状態に出来なかった、器具が突き抜けて根管に穴を開けてしまった、根管内に折れた器具が残った、充填【じゅうてん】が不十分だった等です。その結果、治療後何年も経ってから、根の先に膿【うみ】が貯まる等の症状が現れます。根管の再治療は、とても大変です。こうなると再治療が必要だと、あつみ歯科医院では考えています。しかし、再治療は初回治療よりずっと難しくなります。すでに何年も歯髄【しずい】がない状態なので、歯がもろくなってヒビが入っていることがありますし、根管は削られて薄くなっています。しかも、別の歯科医師が治療した根管は、予想のつかない状態なので、とても大変です。北欧の報告では、無菌的環境下での初回治療の成功率は、抜髄【ばつずい】が98%、根尖【こんせん】病変があって顎の骨が溶けている症例でも86%です。それが、2回目の治療になると62%まで低下します。再治療以外の選択肢としては、抜歯しかありません。歯は出来るだけ残した方が良いので、成功率が低くても治療を受ける事をお勧めします。参考文献週刊朝日MookQ&Aでわかる「いい歯医者」

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2017-02

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あつみ歯科医院

Author:あつみ歯科医院
兵庫県伊丹市にある、あつみ歯科医院です。皆様のお口の状態が少しでも良くなるように、協力出来ればと考えています。お口の中の、情報を一つでも多く提供出来るよう、スタッフ一同ガンバッて、いきますので、暖かく見守っていてくださいね。

 

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